 
        
夜咲太鼓輝や打ち
徒然なる操り霧幻庵
 
        liliannng
406
        
        歌詞
        留言 0
      夜 咲 太鼓 輝 や打 ち
        
        徒然 なる操 り霧 幻庵 
        
        - 
            汗ばむ浴衣にざわめく 五穀豊穣祭りの音色 
- 
            わらしと翁の並ぶ影は 下駄のころころと 
- 
            あくれば祭りは片付く さも宴はたけなわとの声 
- 
            急がぬわらべのよもやま坂 大人びせむとは 
- 
            いつのまにやら風は むしょう幾たびの春超えて 
- 
            忘れかけた祭り歌 
- 
            否 遊び名手の手前 十八番今ごろうじろ 
- 
            鳴らせ鳴らせととりゃんせ 
- 
            花火が上がればなんにゃらえ 
- 
            これぞ夢を語る夜咲太鼓 囃す音頭は輝や 
- 
            たまやかぎやきそやんせ 恋も夢も宝島 
- 
            ゆめゆめ老いぼれまいぞ 
- 
            纏う背中ほら どんからどんからどんから鳴らせ 
- 
            おやおやこちらは強面 まさに職人気質の結び 
- 
            おしの子あやせぬ恵比寿顔は 今日も夢を見ぬ 
- 
            企み越後屋は笑う 弾くそろばんのねがいましては 
- 
            商う銭も夢のひとつか こちらも微笑む 
- 
            夜に響くは花火 刹那開き消えてゆく花 
- 
            風に流る残り香は 
- 
            打て 空に響く和太鼓 乱れ打つ星の歌 
- 
            踊れ踊れ踊りゃおせ 
- 
            同じあほなればなんにゃらえ 
- 
            縛り込む鉢巻商売繁盛 老いも若きも輝や 
- 
            笑え笑え泣きやんせ これぞ夢の舞台裏 
- 
            まだまだ打ち上げ太鼓 
- 
            響く響く空 どんからどんからどんから鳴らせ 
- 
            春の終わりはまるで 夢の終わりなどまことしやか 
- 
            幾つの春を経ても 夢は見れぬ 
- 
            産声上げて上る 花火のおわきれのりゅうか 
- 
            見上げる皆々瞳閉じることなく 夢を見る 
- 
            さて 祭り仕上げの太鼓 開く大詰めの花 
- 
            鳴らせ鳴らせととりゃんせ 
- 
            わかぜがそろたらなんにゃらえ 
- 
            誰ぞ夢を語る夜咲太鼓 鳴らす音頭は輝や 
- 
            たまやかぎやきそやんせ 恋も夢も宝島 
- 
            ゆめゆめ老いぼれまいぞ 
- 
            纏う背中ほら どんからどんからどんから鳴らせ 





