 
        
氷菓子
吉澤嘉代子
 
        站長
121
        
        歌詞
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      氷菓子 
        
        吉澤嘉代子 
        
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            あれから何時も舌を火傷してるみたい 
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            おんなじ映画の燈に恋焦がれるいたみ 
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            東京の空に夜と朝が交ざりあう 
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            青い夢よどうか醒めないで 
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            口吻(くちづけ)だけで僕を幽(と)じこめて 
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            氷を頬張る熱が疾走(はし)る 
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            霜焼けの指絡めて笑った 
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            どんなに寂しい恋でも 
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            百万年きみを愛す 
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            どうして記憶は未だ煌めくのと苦笑い 
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            こうして部屋に残る覚えたての甘噛み 
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            花冷えの蝶は風に吹かれ羽ばたいた 
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            春は踊る頬を染めながら 
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            口吻(くちづけ)だけで僕を幽(と)じこめて 
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            氷を頬張る熱が疾走(はし)る 
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            霜焼けの指絡めて契った 
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            どんなに優しい嘘でも 
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            百万年きみを愛す 
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            宝物のがらくたを抱いて唱えた 
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            「僕は魔法使いなんかじゃない」 
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            青春の渦に心を冷やしていたい 
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            夏の雪は幻になるの 
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            左様ならさえも届かない場所で 
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            つめたいあまいひかりを編む 
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            霜焼けの指絡めて解いた 
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            どんなに叶わない二人でも 
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            百万年きみを愛す 
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            あれから何時も舌を火傷してるみたい 
















