 
        
傘を差して
amu
 
        清川めい✿
268
        
        歌詞
        留言 0
      傘 を差 して
        
        撐起傘
amu
- 
            青く澄んでいた空が通り雨を降らせてしまったが 
- 
            傘も差さず歩く僕らはどう見えたかな 
- 
            雨に濡れた君よりも君を濡らした雨の方がまだ 
- 
            自分に近い存在な気がしてたまらない 
- 
            やがて晴れた空のよう 微風に揺れた水溜り 
- 
            濡れた靴が残す模様 まるで昔描いた落書き 
- 
            全部忘れてみたい 綺麗な思い出さえ 
- 
            新しい生活に支障を来してしまう前に 
- 
            棚に飾ってある写真立ては今も 
- 
            時折見る度色んな記憶が舞い戻るから隠さなきゃ 
- 
            夜が来る度互いに寂しさ紛らわすため繋がり 
- 
            安らぎと不安を抱えながら過ごしてた 
- 
            一度手に入れたものは簡単に失いたくない 
- 
            それが大して大事ではなくたって気持ちは変わらない 
- 
            沢山の優しさを貰ったお返しさえ 
- 
            何一つ出来なくて申し訳ない日々繰り返して 
- 
            そっと差し出された凄く大きな愛を 
- 
            夢でも壊してしまったからには今すぐ目を覚まさなきゃ 
- 
            今更思い出した伝えようとした言葉 
- 
            透き通った水晶に泥を塗ったみたいな思い 
- 
            ただ届けたかっただけ まだ間に合うかな 
- 
            外を見たら強い雨 落書きはもう消えたけど 
- 
            傘を差して出掛けよう 君も僕も濡れぬよう 
- 
            全部取り戻したい 流れた年月さえ 
- 
            新しい生活で彩る画用紙を準備しよう 
- 
            棚に飾ってある写真立ては今も 
- 
            時折見る度色んな記憶が舞い戻るから飾らなきゃ 
- 
            雨に濡れている二人の写真を 












