rebellion -たいせつなもののために-
凋叶棕
璃凜
rebellion -たいせつなもののために-
rebellion -為了重要的事物-
凋 叶 棕
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空虚な町の灯に埋もれるように
彷彿埋沒在空虛的街燈中一般
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一層空っぽの目をした、漂流者。
眼中充滿著徬徨的 漂流者
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見えないこの何かを暴こうとして
想揭露某種看不見的事物
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見えないその何かを、「独り」で、探している。
於是「獨自一人」尋找著看不見的某物
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ずっと独りきり、十分にやってきたのに、
一直是孤獨的一個人 明明這樣就已經足夠了
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心のどこかに深い欠損を負ったみたいで。
但內心的某處 卻好像有了嚴重的殘缺
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心に小さな棘が刺さったみたいに
內心如同被小小的荊棘所刺傷
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得体の知れぬ何かに責められる想い
被難以理解的情感所譴責的思念
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失くしたらしいピースの一つごときが
就像是失去了一塊碎片一般
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ああ、どうしてこんなにも私を、戸惑わせるのか。
啊啊 為什麼我會如此地感到困惑呢?
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歪んでいる何かを確かめたら
如果能去確認這扭曲事物的正體的話
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この想いも消えてくれるだろうか?
那這份情感也會跟著消失嗎?
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やり場のない想いに動かされ
被無處可去的情感動搖著
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無性にただ、叫びたい。
只想瘋狂地 大聲叫喊
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でも、何を叫べばいいのかさえも、
但是 連要叫喊什麼都不知道
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誰も教えてくれはしないんだ。
沒有任何人能告訴我啊…
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見つからぬ言葉は嗚咽となって、
那仍找不到的話語 最終化為嗚咽
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弱弱しく漏れていく。
從口中虛弱地流出
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心が、ざわついて、いる。
我的心 正在 沙沙作響
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…涙の、わけを、教えて。
…誰能來告訴我 為何流淚
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心が勝手に何かを否定してる。
內心擅自否定了某件事物
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「こんな現実は、嘘だ」と喚いている。
「這樣的現實，只是謊言而已」 一直這麼呼喚著
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もしも、全てが、偽りの中に居て、、、
說不定 這一切都是虛假的
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歪んだ現実に全てが埋もれているとしたら…?
而我被埋沒在扭曲的現實之中…?
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何かを、忘れている。
我 忘記了什麼
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何かが、足りずに居る。
我 失去了什麼
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思い出せ!
想起來啊!
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それが、何で在ったのか。
那究竟是什麼?
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たいせつなもの、だったはず。
應該是 很重要的事物
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かけがえのないもの、だったはず。
應該是 無可替代的事物
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“わたし”にとっての、たいせつなもの?
對「我」來說 最重要的東西到底是什麼?
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…わたしの、
…我的
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…そうじゃなく!
…不對!
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…“わたしたち”の、
…「我們的」
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…ああ!!
…啊啊!!
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どうして忘れていたんだ、その名前を!
我怎麼會忘記那名字呢!
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引き離されたもう一人のことを。
已經分離的另一個人
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忘れたいと思ったことなんてなかったはずなのにね。
明明從來都沒有想過要忘記她的事
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体の奥から込み上げる熱が、
從體內深處湧現出熱氣
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怒りとなって、迸り始める。
隨著憤怒 從心裡爆發出來
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独りで消えていってしまうなんて、絶対に許さないから。
妳怎麼可以這樣獨自一個人消失 我絕對不允許
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どこまでだって追いかけて、
無論要到何處 我一定會追尋著妳
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名前をもう一度呼ばせるまで。
直到能再一次被妳呼喊名字為止
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もう諦めるものかって、この心に誓うよ。
我在心中發誓 再也不會放棄了
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二人の間を引き裂いた、
為了面對撕裂兩人之間的
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全ての幻想に立ち向かうため、
那全部的幻想
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いつもの始まりの言葉で、今一度、幕を開けよう。
以不知何時起做為開始的話語 再一次地 拉開序幕
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「ねえ、メリー!」
「吶，梅莉!」
