
予め失われた僕らのバラッド
イヤホンズ
站長
予 め失 われた僕 らのバラッド
預先失去的我們的敘事曲
イヤホンズ
Earphones
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1
「ねえ、あの灰色の国のいちばんどんよりとした辺り、見える?」
「嘿,你看見了嗎?那個灰色國度裡最陰沉的地方?」
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2
「ゼロの表情のコでしょ」
「是那個面無表情的孩子吧?」
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3
「そ、あれって…さびしさ?」
「嗯,那個是…寂寞嗎?」
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4
「あきらめかも」
「或許是放棄吧。」
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5
「孤独じゃない?」
「不是孤獨嗎?」
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6
「同調圧力?」
「是同儕壓力嗎?」
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7
「あっ、虹の小瓶 落としちゃった」
「啊,我把彩虹的小瓶子弄掉了。」
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8
「わっ、中身ぜんぶ散らばってるよ」
「哇,裡面的東西全都散落一地了。」
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9
「その最後の」 ひとしずく――
「那最後的」一滴
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10
聞こえない 音がこぼれた
聽不見的聲音溢散而出
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11
あえかな光を 纏っていた (can you hear me?)
纏繞著微弱的光芒 (你能聽見我嗎?)
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12
寄るべない耳の (this is one drop of wish)
無所依歸的耳畔 (這是一滴願望)
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13
静寂の深く (you'd carry out…)
在深沉的寂靜中 (你會實現…)
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14
魂の底へと響く (you'd carry out…)
迴響至靈魂深處 (你會實現…)
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15
絶望の中で 生きていたと 気づかなかった
我未曾察覺自己活在絕望之中
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16
ゆっくり饐えてく 腐敗臭に 馴らされていた
我已習慣了那緩慢腐敗的氣味
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17
人間ごっこを してる魔物の 瞳の中
在玩著人類遊戲的魔物眼中
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18
僕のニセモノみたいな 僕が映った
映照出了一個 彷彿是贗品的我
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19
上手く笑えない泣けない けどナゼか わかる
無法好好歡笑也無法哭泣,但不知為何我明白
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20
やさしい涙の在処 嵐の向こう――
那溫柔淚水的所在 就在暴風雨的彼端
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21
予め失われた 僕ら
我們 預先失去的
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22
得体知れない 痛みさえも 血流に変え
將那不明所以的痛苦 也化為血液流動
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23
生まれつき囚われた 世界で
在這個與生俱來便被囚禁的世界裡
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24
弱さにまみれながらヒトになりながら
一邊沾染著脆弱 一邊成為人類
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25
陽の差す場所へ ひた走ろう
向著陽光灑落之處 奮力奔跑吧
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26
絶望の亜種 “希望”へと 変異していた
絕望的亞種 變異成了“希望“
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27
その細胞の 厭わしさに 舌打ちをした
我對那細胞的厭惡發出了嘖聲
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28
捨てられなくて 埋めて隠した重いカケラの
無法捨棄 埋藏起來的沉重碎片
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29
ざらついた錆はもう 削れなくても
即使那粗糙的鏽蝕已無法刮除
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30
ちゃんと笑いたい泣きたい 願い 握りしめ
緊握著想要好好歡笑、好好哭泣的願望
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31
今日と地続きの明日に おびえないで――
不要畏懼與今日相連的明日
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32
予め失われた 愛を
預先失去的愛
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33
見つけてさえ それが愛と 特定できず
即使找到了 也無法確認那就是愛
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34
傷つけて差し返された手を
那被傷害後又伸回的手
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35
汚してやっと知ったヒトである意味を
弄髒後才終於明白身為人的意義
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36
陽の差す場所へなお 無様に引きずって走ろう
即使狼狽不堪 也要拖著身軀向著陽光灑落之處奔跑吧
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37
“その命 使わないんでしょ 返して”と まとわりつく
“既然那條命你也不打算用 就還給我吧” 如此糾纏不休
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38
片羽の 妖精の マボロシ かき消した
我抹去了那隻單翼妖精的幻影
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39
ビョオビョオと 鳴く空に 僕は独り 誓った
在嗚咽的天空中 我獨自一人發誓
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40
魂が尽きる日も この手を遠くへ
即使靈魂耗盡之日 這雙手也要伸向遠方
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41
伸ばすよ 見果てぬ 時の先へ――
伸向那無盡時光的彼端
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42
予め失われた 僕ら
我們 預先失去的
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43
得体知れない 痛みさえも 血流に変え
將那不明所以的痛苦 也化為血液流動
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44
生まれつき囚われた 世界で
在這個與生俱來便被囚禁的世界裡
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45
弱さにまみれながらヒトになりながら
一邊沾染著脆弱 一邊成為人類
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46
陽の差す場所で見る 流る血は赤だろうか
在陽光灑落之處所見的 流淌的血會是紅色的嗎?
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47
恐れずにただ ひた走ろう
無所畏懼地 只管奮力奔跑吧
