
銀河鉄道は夜の街に
染香
Sion1207
銀河 鉄道 は夜 の街 に
銀河鐵道於夜之城市中
染 香
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1
街灯は埃を吹く 途切れない夜が屋根を覆った
街燈吹起塵埃 無盡頭的夜覆蓋屋頂
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2
教えてあげるよ 星の名前 ひび割れ時計塔
就告訴你吧 星星的名字 龜裂的鐘塔
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3
「そろそろだ。切符は持ったね?」
「差不多了。車票有帶著嗎?」
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4
気休めの丘で君と目を細め 箒星のように霧を絡ませ
在令人放鬆的山丘與你瞇起眼睛 如彗星般纏繞霧氣
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5
軋む車輪の音が二人を包んだ 朝を取り戻しに行こう
粗糙的車輪聲將兩人包圍 為了將早晨帶回而走吧
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6
エトワールの果実は 送り火に似て 淡く
Étoile的果實 與送別火如此相似 如此淡薄
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7
握った君の手が ふわり緩んで
握著的你的手 柔軟逐漸鬆開
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8
硝子の鳥たちは 白日を食べてゆく
玻璃的鳥群 逐漸吞食白日
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9
潤んだ目を見れなかった
那是濕潤的雙眼看不見的
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10
灰色の雲 産み出し 天の川沿いの駅を辿る
產生出 灰色雲朵 抵達天之川邊的車站
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11
おぼろげ電燈 汽笛が鳴く
老舊的電燈 汽笛鳴起
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12
斑点纏った移ろいの黒が 何故だか寂しくて
渾身斑點而轉移的黑 不知為何如此寂寞
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13
涙ぐむ君が そっと口を開けて
雙眼泛淚的你緩緩開口
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14
「行かなきゃ。」と霞む声で囁き
「不走不行了。」用矇矓的聲音喃著
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15
「一緒に行くんだろ?」届く前に消え
「你會一起去吧?」在抵達前便消失
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16
顔を伏せ 震える肩
低下了頭 肩膀顫抖
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17
フィロメラから 君が 朝を切り取る そのとき
自Philomela你截下朝陽 在那一刻
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18
灯った身体が さらり溶けて
亮起的身體 便立即溶化
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19
飴色の終日に 泣いてよ 笑ってよ
在糖色的一天內 哭泣吧 歡笑吧
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20
薄まる闇夜を睨んだ
瞪視著微薄的暗夜
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21
ハレルヤ 列成す白銀灯 波打ち際 誰かの砂絵
Hallelujah 成列的白銀燈 在水岸邊 某人的沙畫
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22
ハレルヤ 歌い出せば たゆたう古惚けた背を見て
Hallelujah 當歌唱出時 便看見晃動的舊時背影
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23
君がいなくなっても 夜が明けてしまっても
就算你不在了 就算天亮了
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24
忘れられないよ
我也不會忘記的
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25
リリアナの指輪は 広場の泉に落ち
Lilliana的戒指 落入廣場的噴泉中
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26
水面に跳ねた光が 街を染めた
在水面上跳動的光 染上了城市
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27
車窓から眺めた 薄色の朝焼けは
從車窗眺望見的 灰紫晨色
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28
少し 君の匂いがした
稍微 有種屬於你的味道
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29
おやすみ。
晚安了。
