

童遊
凋叶棕

飄仔
童 遊
凋 叶 棕
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華咲 望み望まれてここに めでたきものはこれにあり
花開似錦 遂人願己願 綻放於此 如畫般的景緻就在這裡
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夢と現と交えては 幻の国に、遊ぶがいい
夢與現交錯之際 只消暢玩於幻想鄉
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空を征くものがいる 怪異を祓うものがいる
有人征服了天空 有人祓除了怪異
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それらを望む子らがいる
有一群孩子將她們憧憬
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御伽噺を耳にして 思い巡らす其れ以上に
讓童話伴於耳邊 將暢想築於其間
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生きる幻想が其処に居る
活生生的幻想就在那裡
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いつの世も めでたきものは 往来の
萬千之世界 美好的事物 都必然
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童遊の なかにこそあれ
存在於熙攘的童遊之中
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華咲 まこと優雅、舞うたれば 華の都は、これにあり
花開似錦 優雅無暇 飄然起舞 花之都市 盡在於此
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夢と現と交えては 今日も変わりなく町角に
夢與現交錯之地 在從未改變的街區之一隅
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華散る 昔話を祀れば めでたきものはこれにあり
花落如繽 只願交口相傳的故事延續 如畫般的景緻就在這裡
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夢と現と交えては 幻の国に、遊ぶがいい
夢與現交錯之際 只消暢玩於幻想鄉
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空で踊るものがいる 怪異を使役(つか)うものがいる
有人於凌空起舞 有人將怪異使役
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それらを真似る子らがいる
有一群孩子向她們比擬
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拙いものと思えども その手に握る其れこそが
雖然尚顯笨拙 但此刻他們手握之物
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いつか幻想を生んでいく
終有一日 會將幻想孕育
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さあ咏え 舞い踊りては 華やかに
來吧 歌唱吧 讓那舞姿 華美絢麗
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己が描く童遊を
命名決鬥(童遊) 就由自己描繪
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彩風 まこと優雅、舞うたれば 風の神も、めでたからむ
彩風陣陣 優雅無暇 飄然起舞 風之神亦滿懷欣喜
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夢と現と交えては 明日の来る事を疑わず
夢與現交錯之際 不需再為明日之事疑慮
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微風 名をそこに、込め入れば 道往く者も、めでたからむ
微風縷縷 若能讓名字融於風中 踏上旅途之人 亦滿心歡喜
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夢と現と交えては 幻の国に、遊ぶがいい
夢與現交錯之際 只消暢玩於幻想鄉
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伝説の夢の国に生きて、生きて、生きて。
在傳說的夢之國度生活、居住、成長
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明日行く町角は片隅、そこかしこに
散落於明日將要前往的街區的每一隅
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耳を澄ませば、その息遣いを聞く
側耳傾聽,便能聽見他們的呼吸
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空も、地の底も、星の水際も全てに
在天空、在地底、在星之湖畔,在一切之中
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うつろいゆく季節の、その狭間でさえも
甚至在變遷著的季節的間隙
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望み望まれてそこにあり
如期望與被期望般 在那裡生息
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華咲 まこと優雅、舞うたれば 華の都は、これにあり
花開似錦 優雅無暇 飄然起舞 花之都市 盡在於此
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夢と現と交えては 人も妖も諸共に
夢與現交錯之際 人也罷 妖也罷 皆無異
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華散る そして日も、暮れぬれば 踊り疲れて家路なり
落如繽 天色亦隨之 暗淡下去 盡興之後 沿著歸途而行
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夢と現と交えては 幻の国に、遊ぶがいい
夢與現交錯之際 只消暢玩於幻想鄉
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華咲 そしてまたも、町角に 童遊の変わらずに
花開似錦 再一次地 在那街區之中 童遊歡快如昔
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夢と現と交えては 幻の国にはこれにあり
夢與現交錯之地 幻想鄉盡在於此
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華咲 望み望まれてここに めでたきものはこれにあり
花開似錦 遂人願己願 綻放於此 如畫般的景緻就在這裡
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夢と現と交えては 幻の国に、遊ぶがいい
夢與現交錯之際 只消暢玩於幻想鄉