
月曜日
amazarashi
站長
月曜日
amazarashi
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1
体育倉庫のカビたウレタンの匂い
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2
コートラインは僕らを 明確に区分する
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3
渡り廊下で鳩が死んでた
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4
いつもより余所行きな 教科書の芥川
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5
支柱に縛られた街路樹 まるで見せしめの磔
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6
好きに枝を伸ばしたいのに 同じ制服窮屈そうに
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7
右向け右で左見て 前ならえで列に背を向け
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8
救いなのだその幼さが 君だけは大人にならないで
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9
月曜日、蹴飛ばしたら ゴミ箱にも嫌われて
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10
転がって潮風に錆びた
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11
息苦しいのは ここが生きる場所ではないから
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12
僕ら地球外生命かもね
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13
好きなこと好きって言うの こんなに難しかったっけ
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14
それならば僕は息を止めて潜るよ
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15
君の胸の内の深さには 遠く遠く及ばないとしても
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16
駅ビルのコンコース 待ちぼうけ
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17
ソフトクリーム溶けた 全音符のクラクション
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18
近寄る度 多くを知る 知らないことは多いと
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19
河川から望む学区外
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20
明日の話はとにかく嫌い 将来の話はもっと嫌い
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21
「儚いから綺麗」とか言った 花火が永遠ならよかった
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22
見えてるものを見えない振り 知ってることを知らない振り
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23
いつの間にそんなに大人びて笑うようになったのさ
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24
月曜日、蹴飛ばしたら 川の水面で水切り
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25
満月を真っ二つ切り裂いた
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26
胸が苦しいのは 互いに思うことが伝わるから
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27
僕ら超能力者かもね
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28
嫌なこと嫌って言うの そんなに自分勝手かな
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29
それならば僕は息を止めて潜るよ
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30
君の胸の内の深さには 遠く遠く及ばないとしても
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31
普通にも当たり前にもなれなかった僕らは
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32
せめて特別な人間になりたかった
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33
特別な人間にもなれなかった僕らは
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34
せめて認め合う人間が必要だった
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それが君で おそらく僕で ゴミ箱にだって あぶれた僕らで
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僕にとって君は とっくの昔に 特別になってしまったんだよ
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月曜日、蹴飛ばしたら 大気圏で焼け落ちて
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僕の胸に空いたクレーター
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確かに似た者同士だったけれど
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僕ら同じ人間ではないもんな
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一番怖いのはさよなら それなら約束しよう
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永遠に別れはないと
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43
永遠なんてないと知って誓ったそれが
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44
愛や友情には 遠く及ばないとしても
