
Lotus
ReoNa
站長
Lotus
ReoNa
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1
この手首 切り刻んで
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2
値段のつかないバーコードを書いた
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3
もうどこにも並ばないまま
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4
廃棄されるのを待っていた
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5
爪や髪を切る度に すり減る自分が愛しくて
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6
皮膚も肉も骨も邪魔に思えたよ
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7
枯れ葉が水面に落ちて やがて沈んでくように
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8
消えてしまえたなら
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9
そんな悲しみも歌にして
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10
奏でれば そっと開いた 蓮華の花
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11
こんな汚れた泥の中で
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12
ずっと沈んだまま 眠ってたのに
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13
どうしてだろう ああ こんなに綺麗な色
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14
大好きだった絵本の
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15
最後のページは破り捨ててしまった
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16
幸せな物語を 読み終わらずに済むように
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17
小さな頃を思い出す度 いつも曇り空ばかり
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18
いま思えばよく晴れてたのかな
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19
曇ってたのは空かな 私の瞳なのかな
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20
どっちでもいいけれど
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21
ずっと隠してた傷口を
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22
癒せる薬はどこにも無かったけど
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23
こんな汚れた痛みの中で
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24
そっと萎れないまま そばにいたんだね
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25
ねえそして 花は咲く 魔法みたいだ
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26
ほんの少し背丈が伸びたり あの頃より髪が伸びたり
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27
手首の皺は今でも残るけど
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28
破り捨てた絵本のページの 続きを思い描いてみたり
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29
少しだけここにいてもいいと思えたよ
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30
たった一つ もし願えるなら
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31
この花をどうか ねえどうか
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32
枯らさずいれますように
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33
どんな悲しみも歌にして
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34
奏でれば そっと開いた 蓮華の花
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35
こんな汚れた泥の中で
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36
ずっと沈んだまま 眠ってたのに
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37
どうしてだろう ああ こんなに綺麗な色
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38
見えるかな ほら こんなに綺麗な色
