
始発とカフカ
初音ミク
喵微
始発 とカフカ
初音 ミク
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1
伝えたい事しかないのに何も声が出なくてごめんね
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2
僕は毒虫になった そんなに興味もないと思うけどさ
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3
時間が惜しいので今度は手紙をしたためるとしようか
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4
不甲斐ない一日を 今日も始発の便に乗って
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5
見返すには歩くしかないのに上手く足が出なくてごめんね
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6
アベリアが咲いている 眼下の街を眺めている
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7
窓の桟の酷く小さな羽虫を掬って押し潰した
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8
初夏の風に靡いた、白花が今日も綺麗だった
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9
教科書にさえ載っていない心情は
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10
今日が愛おしいようで 誰かがつまづいたって死んだふり
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11
僕らは はら はら はら はら 心を知って征く
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12
今更 ただ、ただ ただただ花を見上げている
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13
あなたは カラカラ カラカラ 遠くを歩いて征く
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14
震えた言葉で書くまま紙が終わっていく
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15
ある朝目覚めるとどうして無駄に多い足が目を引いた
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16
毒虫になっていた そんなに興味もないと思えていた
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17
怯える家族もいないので一人凪の街を見下ろした
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18
初夏の風に、靡いた貴方の髪が思い浮かんだ
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19
きっと近い将来、貴方は人を嫌いになって
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20
僕は人を失っていく そうなら僕も笑って会えたのに
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21
いつかは カタカタ カタカタ 一人を知っていく
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22
今更 はら はら はら はら 花を見上げている
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23
あなたは カナ カナ カナ カナ 歌を歌って逝く
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24
震えた言葉で書くまま朝が終わっていく
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25
あぁ、たぶんたぶん僕がおかしいだけだろう
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26
人が虫になるわけもないし手紙が着く当てだってないのに
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27
あぁたぶんたぶん夢を叶えるにもお金がいる
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28
気付いてたけど
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29
君から届いた手紙を今も摘まんでいる
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30
震えた何かの言葉をただ見つめている
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31
今更 はらはら はらはら 心を知っていく
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32
震えた言葉で書くまま
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33
僕らは
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34
僕らは はらはら はらはら 心を知って征く
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35
今更 ただ、ただ ただただ花を見上げている
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36
あなたは カナカナ カナカナ 遠くを生きて征く
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37
震えた言葉で書くまま朝が終わっていく
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38
紙が終わっていく
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39
伝えたい事しかないのに何も声が出なくてごめんね
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40
ただの毒虫になった そんな僕の変な歌だ
