
逡巡、踊り場にて
卯花ロク ft.初音ミク
站長
逡巡 、踊 り場 にて
卯花 ロク ft.初音 ミク
-
1
鐘が鳴り止むと同時に呼ばれた私の名前
-
2
見上げた先のあなた イタズラっぽく笑って
-
3
二人でいつもの場所へ 片方の手を引かれて
-
4
手汗が気になるなんて思いもしなかった
-
5
仲が良い友達 それでよかったのに
-
6
それ以上のものを望んでしまいました
-
7
何気ない優しさが 綺麗なその眼差しが
-
8
猛毒だって理解をした時には手遅れだった
-
9
上手に笑えてるかな? 気づかれてはいないかな?
-
10
あぁ 熱が出ちゃいそうだ
-
11
気づかないでと願うばかり
-
12
背後から覗く日差し リノリウム床を照らし
-
13
昼休みのひと時 踊り場 もたれ合って
-
14
お弁当の残り香も 上下からの騒がしさも
-
15
気にならないくらいに鼓動は早まった
-
-
16
たまたまお揃いになっただけなのに
-
17
それを疾しいと思ってしまいました
-
18
やわらかな匂いが 鈴の音のような声が
-
19
華奢なこの想いを真綿で締め付けてく
-
20
会話を止めちゃダメだ 目線を合わせなきゃダメだ
-
21
あぁ 零れて落ちそうだ
-
22
持ち堪えてと祈るばかり
-
23
五分前のチャイムが魔法の時間を解いた
-
24
教室に帰らなきゃ でも立ち上がれないな
-
25
差し出された手のひら ほら と呼びかけたあなた
-
26
あぁ なんてずるい人だ その手を握った私
-
27
ひんやりした左手が 合わせてくれる速度が
-
28
変わらない話が 近いのにずっと遠いよ
-
29
こんな気持ちが無ければ近くにいられたのかな
-
30
あぁ 捨ててしまえたなら
-
-
31
二人このままだったのに
-
32
あぁ 捨てられないようだ
-
33
いつか困らせてしまうのに
