
金木犀
なとり
站長
金木犀
なとり
-
1
窓の外、眩んでしまうような街の明かり
-
2
遠く聞こえるサイレンと君の歌が響いていた
-
3
チープな作りのアンサー
-
4
息が苦しくて、吐き気がしそうだ
-
5
ねぇ、君がここにいたなら きっと
-
6
何もないんだと笑ってしまうだろう
-
7
真夜中と踊ろう、午前二時
-
8
あなたの言葉に心が揺らいで
-
9
安っぽい言い訳も今だけは
-
10
騙されたままでいるから
-
11
透明な街を歩いていくんだ、僕らは
-
12
音の鳴る方へ、ただ行ける方へ
-
13
悲しみが夜を包んでしまっても
-
14
寄る方なく、痛みは寄り添っている
-
15
窓の外、滲んでいく空と金木犀の匂い
-
-
16
遠く聞こえるサイレンと君の歌は止まった
-
17
耳鳴りが鳴り止まなくて
-
18
あまりにも脆くて、壊れそうだ
-
19
ねぇ、僕がそばにいたって きっと
-
20
何ひとつ変わりはしないことも
-
21
真夜中と踊ろう、午前二時
-
22
あなたの言葉で水面は揺らいで
-
23
この部屋に残った、その香りは
-
24
まるで、金木犀のように
-
25
透明な街を歩いていくんだ、僕らは
-
26
音の鳴る方へ、ただ見える方へ
-
27
寂しさが夜に溶けていってしまっても
-
28
寄る方なく、痛みは寄り添っている
-
29
彷徨って、さあ迷って
-
30
幾度となく、その光りに憧れて
-
-
31
でも、もう行かなくちゃな
-
32
傷を負ってまでも、行かなくちゃな
-
33
声が聞こえる方へ
-
34
真夜中と踊ろう、午前二時
-
35
終わらない夜とあなたの影を
-
36
探して、彷徨って 壊れても
-
37
構わないと言えるほどに
-
38
ねぇ 金木犀と一つになって、もうさようなら
-
39
あなたの言葉でこの夜をほどいて
-
40
安っぽい言い訳にこのままずっと
-
41
騙されてもいいから
-
42
透明な街を歩いていくんだ、僕らは
-
43
音の鳴る方へ、その先の方まで
-
44
悲しみが朝へ続いていってしまっても
-
45
寄る方なく、痛みは寄り添っている
